グアム南部のウマタック村にある「ソレダッド砦(Fort Soledad)」は、19世紀初頭のスペイン統治時代に築かれた歴史的なスポットです。ウマタック湾を一望できる場所にあり、グアムの歴史と絶景を同時に楽しめる、南部ドライブでは外せない見どころのひとつです。
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「ソレダッド砦」とは?
ソレダッド砦の歴史的背景
ソレダッド砦(Fort Soledad)は、グアム南部の村、ウタマックの岬につくられました。正式名称は、「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ソレダッド砦(Fort Nuestra Señora de la Soledad)」で、“孤独の聖母”を意味します。

(以下、画像は筆者が2025年10月に撮影)
ウマタック湾は、1521年にスペインの支援を受けたマゼランが上陸した地として知られています。1565年から始まったスペイン統治時代には、フィリピンのマニラとメキシコのアカプルコを結ぶガレオン船(大型帆船)の中継地として重要な役割を担いました。
ガレオン船が長い航海を続けるにあたり、食料や燃料補給のために立ち寄った唯一の港がウマタック湾です。この地には1680年から1810年にかけて、スペイン総督の指示により4つの砦が築かれ、海賊や武装船からガレオン船を守っていました。
その中でソレダッド砦は最も遅く、1800年代初め頃に完成しています。建設には珊瑚の岩を使い、7つの砲座のほか、兵士の居住区や兵器庫も備えられました。
しかしガレオン船の航路が廃止された1815年以降、ソレダッド砦は雨風や戦争、トレジャーハンターの影響で荒廃していきました。そして第二次世界大戦後、グアム政府によって公園として整備されました。
現在は、砦跡として3台の大砲のレプリカが並び、ウマタック湾を望む絶景スポットとして人気です。園内には日本語の案内板が設置されているので、訪れた際にはぜひ読んでみてくださいね。
出典:Guampedia、園内の案内板参照


ウマタック湾を一望できる絶景スポット
なお、ソレダッド砦は1974年に米国国家歴史登録財(National Register of Historic Places)に指定されています。砦からはU字を描くウマタック湾をはじめ、美しい海岸線や緑の山々を一望できます。特にサンセットの美しさでも知られ、多くの観光客から高い評価を集めています。


ソレダッド砦の基本情報
所在地とアクセス方法

ソレダッド砦はタモンのホテル中心地から約50分(交通量・ルートによる)のウマタック村にあります。駐車場に車を停めて岬へ続く坂道を上ると、ウマタック湾を一望できます。駐車場の近くにはココナッツなどを販売する屋台があり、トイレも完備されていて立ち寄りやすいスポットです。


| 所在地 | 7MW6+22J, 2, Humåtak |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 無料 |
*公共バスなどはありませんので、レンタカーやツアーをご利用ください。
*情報は2026年3月のものです。
グアム南部の見どころ
グアム南部をドライブするなら、ぜひ押さえておきたい観光スポットがあります。半日あれば、主要スポットをまわることが可能です。


なお、ソレダッド砦から約900メートル北(車で約2分)には、探検家マゼランが上陸したことを記念する「マゼラン記念碑」があります。歴史的な名所なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
またマゼラン記念碑から約4キロ南(車で約6分)へ行くと、「メリッソ桟橋」があります。海を望む絶景スポットなのでお見逃しなく!
*情報は2026年3月のもので、予告なく変わることがあります。またドライブ時間は交通量にもよるので注意してください。
グアム南部の歴史は面白いわね。



僕は岬からの絶景が見たいよ。
まとめ
ここでは、グアム南西部のウマタック村にあるソレダッド砦をご紹介しました。南部ドライブの前にグアムの歴史に触れながら、岬から望む美しい景色を存分に楽しんでみてください。





